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見せる収納でおしゃれに!散らかったように見せない方法をご紹介

見せる収納でおしゃれに!散らかったように見せない方法をご紹介
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物を隠さずあえてディスプレイとして取り入れる「見せる収納」。空間を有効に使うことができて、なおかつおしゃれな部屋を演出できるのでSNSでも人気の収納方法です。

ところが、収納しているつもりでもかえって散らかって見える、なんてお悩みも。ここでは「見せる収納」のポイントや、すっきり見える方法を詳しく紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

カラーを統一してすっきり空間

見せる収納でおしゃれに!散らかったように見せない方法をご紹介

「見せる収納」をすっきりと見せるポイントのひとつは、ズバリ統一感!

ごちゃごちゃに見えがちな「見せる収納」もカラーを統一して、統一感を意識するだけでずいぶんときちんとして見えます。

収納アイテムや、ディスプレイするもののカラーを意識してレイアウトしてみてください。

一気におしゃれ度が増しますよ。

レイアウトするカラーの選び方

「見せる収納」のカラーを統一するときに、部屋のテイストに合わせることを考えるとさらに垢ぬけた印象に。

例えば、ナチュラルテイストの部屋なら、カゴやウッドアイテム、ホワイトやベージュといったナチュラルカラーをチョイスすることで統一感が出て一気におしゃれな空間にランクアップします。

また、モルタルやモノトーンを基調としたモダンな部屋では、メタリックな収納アイテムやホワイトや黒のアイテムをレイアウトすることで、洗練された印象に。

カラーを増やすほどごちゃついた雰囲気になってしまうので、使用するカラーは2〜3色に留めておきましょう。タオルの色を揃える、ブックカバーをつけて本の色を揃える、など、簡単なものから始めてみてください。

部屋全体のカラーを揃えることで部屋全体がまとまり、散らかった印象を与えにくくなります。

レイアウトは余白を意識して

見せる収納でおしゃれに!散らかったように見せない方法をご紹介

収納とディスプレイのバランスを意識するのも「見せる収納」の大事なポイント。

いくらお気に入りのアイテムを並べても、詰め込みすぎると残念な印象になってしまいます。ついつい、隙間があると物を置きたくなるのが人の性……。そこをぐっとこらえて、余白を作ると、すっきりとした印象を手に入れることができます。

せっかくのお気に入りアイテムを素敵に演出するためにも、余白を意識してみましょう。

余白のお手本はレストランのお皿?

例えば、棚をディスプレイする際に、スペースをすべて埋めず、あえてなにも置かないスペースを作ってみてください。そうすることで、視覚的な休息を作り出すことができるだけでなく、アイテム一つひとつが際立ちおしゃれな空間を演出できます。

イメージは高級レストランの料理です。大きなお皿の真ん中にちょこんとお料理が乗っていますよね。

まずは、お気に入りのアイテムのまわりに余白をつくってみてください。お気に入りがぱっと際立って、愛着も増すはずです。

見せる収納と隠す収納をバランスよく

見せる収納でおしゃれに!散らかったように見せない方法をご紹介

「見せる収納」とひと言で言っても、すべてを見せるわけではありません。

なにもかもディスプレイしてしまうと、散らかって見えるのは当たり前。上手に「隠す収納」も取り入れて落ち着ける空間を手に入れましょう。

デザイン性の高い本や雑貨は見せる、リモコンや書類、掃除グッズなど生活感が出やすいアイテムは隠すなど、メリハリを大切に。

隠す収納の工夫

「隠す収納」では、収納ボックスが使いやすくておススメです。デザイン性の高いものや、部屋のテイストに合ったものを選べば、ごちゃごちゃを隠しながら部屋をおしゃれに演出できます。

少し値は張りますが、カゴやバスケットなど、見た目が美しいものを選べばリビングがお気に入りの空間になること間違いなし。

布やカーテンを上手く使って隠すのもおススメです。取り出しやすくおしゃれに生活感を隠すことができますよ。

高さを変えた配置で動きを出して

見せる収納では、高さの配置がカギになります。

ディスプレイの高さを揃えるのではなく、凹凸を出すことで一気におしゃれな印象に。メリハリのある空間を演出することで、ちょっとした花瓶や雑貨も際立ちます。

配置の具体例

最初は、高さが低いものと低いものの間に背の高いものをディスプレイすると、簡単にこなれた雰囲気を出すことができます。この時、左右対称にせず、アシンメトリーにするのが大事なポイント。左右非対称の三角形をイメージしてください。

また、スタッキングできるボックスを使えば、収納しながら簡単に高さのメリハリを出すことができるので、おススメです。

グループ分けをしてスッキリ整理整頓

見せる収納でおしゃれに!散らかったように見せない方法をご紹介

「見せる収納」はとにかく統一感を出すのが大切。そこで、グループ分けをして整理整頓するのが重要です。アイテムのカテゴリ分けをして、整った印象の空間へランクアップしましょう。

グループ分けのポイント

例えば、キッチンで「見せる収納」をする場合、調味料や食器類を同じカテゴリーでまとめることで統一感が出て垢ぬけた雰囲気に。

洋食器と和食器を一緒にしない、同じカラートーンの食器をまとめる、などに気を付けるだけでも全然違います。

調味料は同じ瓶に移し替えると統一感が出てまとまりますよ。

照明でショップみたいなディスプレイにランクアップ

照明を上手く取り入れることで、ディスプレイが引き立ち、一気におしゃれ感がアップ!

さりげなく置いてある本や、食器もライトアップされることでショップのディスプレイのような洗練された雰囲気に仕上がります。

照明の選び方と使い方

本棚や、収納ラックの前にスタンドライトを置いたり、ラック内に置き型の照明を置くなど、さりげない明かりをひとつ置くだけで、空間が一気にランクアップします。

照明も、柔らかいものを選べばカフェのような落ち着きのある空間になります。

白熱灯は生活感が出やすいので、暖色系の照明を選んでみてくださいね。

この記事のまとめ

お気に入りアイテムこそ「見せる収納」で楽しむ

好きなものが詰まっている、「見せる収納」は憧れはするものの、なんとなく上級者向けのような気がして避けてしまいがち。

この記事では、すぐに始められる簡単なコツを紹介しました。

カラーの統一や、ディスプレイのメリハリなど、ポイントを抑えてすっきりと見える「見せる収納」を実現してくださいね。